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◆西村一義九段著『やさしい詰物二百題』問題一覧Part3(第３６題～第６３題まで) 難易度普通 中級～上級者向け

当ブログに2020年5月26日～6月24日までに掲載した、西村一義九段著『やさしい詰物二百題』(1995年6月30日出版)を見やすいよう、このページに今まで載せた10題を掲載しました。
気になる解答は問題図の下にあるリンクをクリックすると見る事ができます。

第36題、第41題、第45題、第50第、第51題、第52題、第54題、第55題、第62題、第63題をこのページに掲載しています。(間の問題は全部掲載すると後半の問題が紹介しきれないので、ブログへの掲載を見送りました。)

☆『やさしい詰物二百題』(1995年6月30日 将棋天国社出版)とは？

※この『やさしい詰物二百題』(1995年6月30日出版)は、著者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社から許可を頂いて掲載しています。 無断転載はご遠慮ください。

『やさしい詰物二百題』は初心者～有段者まで楽しめる、難易度を簡単にした5手詰～11手詰の作品集です。
さらに「何手詰」かの詰手数表示がない、異色の一冊！
この本の詳しい紹介記事はこちらです。

＊著者 西村一義 プロフィール

西村 一義 九段(1941年12月14日生まれ。)

佐瀬勇次名誉九段門下。
振り飛車党で大内延介九段と並ぶ振り飛車穴熊の先駆者。
弟子には藤井猛九段、三浦弘行九段、阿部健治郎七段、星野良生五段、山田久美女流四段、藤田綾女流二段、北尾まどか女流二段 (2022年5月時点。)がいます。

◆今までブログに掲載した『やさしい詰物二百題』問題一覧

当ブログに今まで掲載した西村一義九段著『やさしい詰物二百題』の問題一覧はこちら。

マイナー将棋ブログ

ついにPart3。
ここまで21問掲載してきましたが、難易度が上がって来ています。
今回登場する問題は何手詰なのでしょうか？(5手～11手詰。)
そこも含めて、考えてみましょう。
西村先生が将棋界のトリビアについて語った「将棋よもやま話」も一緒に掲載しています。

◆『やさしい詰物二百題』第３６題～第６３題

◇第３６題

(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
上記ボタンからツイッターカード経緯で出題する事は無断転載になりません。)

この問題の答えはこちら↓。

△将棋よもやま話

人は城、人は石垣、人は堀──武田信玄の歌として有名。
人材の重要さを名将は知っている。棋士は駒の活用だが……。

◇第４１題

(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
上記ボタンからツイッターカード経緯で出題する事は無断転載になりません。)

この問題の答えはこちら↓。

△将棋よもやま話

良薬口に苦し、忠言耳に逆らう──もっともと思えども、お説教を素直に聞けないのが凡人の弱さか……。

◇第４５題

(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
上記ボタンからツイッターカード経緯で出題する事は無断転載になりません。)

この問題の答えはこちら↓。

△将棋よもやま話

先んずれば人を制する──将棋では攻防の間合いを計ることが肝心。
相手が来る寸前に先制するのが効果的である。

◇第５０題

(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
上記ボタンからツイッターカード経緯で出題する事は無断転載になりません。)

この問題の答えはこちら↓。

△将棋よもやま話

熱烈なファンが酒に酔って棋士の批判。
つられて一緒に悪口を始めた友達に「あんたが言うのはおかしい」と急に怒り出す。

◇第５１題

(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
上記ボタンからツイッターカード経緯で出題する事は無断転載になりません。)

この問題の答えはこちら↓。

△将棋よもやま話

故郷に「棒銀一筋で五十年」というお爺さんがいた。
強引だが、年季が入っている。
しっかりした有段者でないと受けきれない。

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◇第５２題

(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
上記ボタンからツイッターカード経緯で出題する事は無断転載になりません。)

この問題の答えはこちら↓。

△将棋よもやま話

二丁飛車に追われた夢を見る。
二丁飛車も恐いが、本問の二匹の馬もなかなか面倒。

◇第５４題

(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
上記ボタンからツイッターカード経緯で出題する事は無断転載になりません。)

この問題の答えはこちら↓。

△将棋よもやま話

指導対局で下手氏曰く「王様がなければ勝てるが…」。
だが棋力に二枚落以上の差があると、王抜きでも全部の駒を取られて負ける。

◇第５５題

(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
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この問題の答えはこちら↓。

△将棋よもやま話

「５五の位は天王山」とは秀吉と光秀の合戦から取った格言である。
５五に限らず、敵の急所は味方の急所と思うこと。

◇第６２題

(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
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この問題の答えはこちら↓。

△将棋よもやま話

負け将棋も一手違いに指せ。
最善を尽くして、しぶとく粘ることが相手を追い込むことにもなり、逆転にもつながる。

◇第６３題

(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
上記ボタンからツイッターカード経緯で出題する事は無断転載になりません。)

この問題の答えはこちら↓。(更新日未定。)

△将棋よもやま話

海千山千──どこの将棋大会にも強そうな猛者がうじゃうじゃと……。
他流試合では弱みを見せては損します。

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＊やさしい詰物二百題 ──付・将棋よもやま話──＊

やさしい詰物二百題 ──付・将棋よもやま話──

西村一義九段作、初級者でも解ける5手以上の簡単な詰将棋問題集。収録問題数は200問。収録手数は5手～11手だが、11手詰の作品でも変化の少ない簡単な作品ばかりで簡単に解けるものばかり。5手以上の詰将棋に苦手意識を持っている方でも、西村一義九段が絶妙に難易度調整をした、この「やさしい詰物二百題」ならスラスラ解ける事間違いなし！ 普通の詰将棋と違い、問題に「何手詰」かの表記がなく、手数の短い問題でも本当にその手順で詰むのか？正確な読みが必要とされ、油断できない作りとなっている。 １問ごとに将棋界のエピソード「将棋よもやま話」が付いており、将棋界の豆知識も勉強できる。

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