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目次
- ◆西村一義九段著『やさしい詰物二百題』
- ◆第54題
- ◆前回 第52題の答え
- ◆次回『やさしい詰物二百題』第55題
- ▽関連商品(将棋天国社の出版物)
- #この記事のQRコード
- 詰将棋問題 記事一覧
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』問題一覧Part3(第36題~第63題まで) 難易度普通 中級~上級者向け
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第63題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第62題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第55題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第52題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第51題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第50題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第45題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第41題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第36題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』問題一覧Part2(第15題~第34題まで) 難易度普通 中級~上級者向け
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第34題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第32題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第30題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第28題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第26題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第25題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第18題(出版:将棋天国社)
- (詰将棋) 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第17題(出版:将棋天国社)
◆西村一義九段著『やさしい詰物二百題』
※この『やさしい詰物二百題』(1995年6月30日出版)は、著者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社から許可を頂いて掲載しています。 無断転載はご遠慮ください。
こちらでは西村一義九段著『やさしい詰物二百題』の問題を掲載しています。
『やさしい詰物二百題』は初心者~有段者まで楽しめる、難易度を簡単にした5手詰~11手詰の作品集です。
さらに「何手詰」かの詰手数表示がない、異色の一冊。
この本の詳しい紹介記事はこちらです。
◎関連記事 ⇒ 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』の紹介(出版:将棋天国社)
◇今までブログに掲載した『やさしい詰物二百題』問題一覧
当ブログに今まで掲載した西村一義九段著『やさしい詰物二百題』の問題一覧はこちら。
◎【中級~上級者向け】西村一義九段著『やさしい詰物二百題』問題一覧
・Part1:第1題~第13題まで
・Part2:第15題~第34題まで
・Part3:第36題~第63題まで
◆第54題
◇問題図
【第54題 問題図】(詰手数:5手~11手)
上部に逃がすのは恐いが、しっかり読めば…。
(当ブログは、この詰将棋の作者の西村一義九段と、出版社の将棋天国社に、許可を頂いて掲載していますので
上記ボタンからツイッターカード経緯で出題する事は無断転載になりません。)
答えは 次回の問題の記事(クリックでリンク先へ飛ぶ。) に掲載します。
◇将棋よもやま話
指導対局で下手氏曰く「王様がなければ勝てるが…」。
だが棋力に二枚落以上の差があると、王抜きでも全部の駒を取られて負ける。
◆次回『やさしい詰物二百題』第55題
◇第55題にチャレンジする
◎関連記事 ⇒ 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第55題(出版:将棋天国社)
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◆前回 第52題の答え
◇第52題 正解手順
◎関連記事 ⇒ 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第52題(出版:将棋天国社)
【第52題 問題図】
二枚馬の連携プレーを図ろう。
上記 第52題(クリックで第52題の記事へ移動。)の答えは、
この記事を下へスクロールすると見る事ができます。
まだ第52題にチャレンジしていない方は、
上記 第52題の問題を解いてから答えを見る事をオススメします。
◇第52題の答え
【第52題 問題図】
二枚馬の連携プレーを図ろう。
▲1二馬! △1四玉 ▲2四金! △同玉
▲3四馬引 △1四玉 ▲2三馬引
(詰め上がり図)≫
↑≫の付いた青文字を押すと動く盤面で再生。
【詰め上がり図は7手目▲2三馬引まで】
金を犠牲に二枚の馬を寄せて詰み。7手詰。
◇第52題 変化解説
解説のため、第52題の問題図を再掲載。
【再掲載 第52題 問題図】
正解手順の途中の変化は?
(*の付いた青色の文字*を押すと解説が表示されます。)
初手に▲3四金・▲2二馬引と指す手は考えられますが、それは上手くいきません。(後に失敗手順まとめで解説。)
本問も前回の第51題(クリックで第51題へ移動。)と同様に、手駒の金を活かして初手▲1二馬!(下記 第1図)と押し売りするのが手筋です。
【第1図は1手目▲1二馬まで】
ここで△同玉と取る変化は?
(上記 第1図*で△同玉*は、▲2二金*までの早詰みとなります。
他に上記 第1図*から△2四玉*は、▲3四馬寄 △1四玉 ▲2四金*までの早詰みです。)
この上記 第1図の初手▲1二馬には、2手目△1四玉と逃げるのが最長の粘りです。
そして、ここで一見手に困ったようですが・・・3手目▲2四金!(下記 第2図)と金を捨てて相手玉を呼び込むのが好手。
【第2図は3手目▲2四金まで】
二枚の馬を一つに繋ぐ好手!
上記 第2図から、4手目△同玉と取る一手に、
5手目▲3四馬寄と寄る事で二枚の馬が繋がり、
6手目△1四玉の一手に、
7手目▲2三馬引(下記 詰め上がり図)までの7手詰になります。
【再掲載 詰め上がり図は▲2三馬引まで】
金捨てから馬を繋いで、まで7手詰。
今回は7手詰の作品でした。
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◇第52題 失敗手順まとめ
最後に再掲載 第52題 問題図での失敗手順の紹介。
【再掲載 第52題 問題図】
問題図で初手▲3四金・初手▲2二馬引だと?
1:問題図*から初手▲3四金*だと△1四玉 ▲3二馬 △2五玉 ▲3五馬 △1六玉*で詰まない。
2:問題図*から初手▲2二馬引*だと△1四玉*で詰まない。
◇マイナー将棋ブログ ひとこと
前問の第51題(クリックで第51題へ移動。)から続く、角が主体の問題。
第51題との違いは「金を捨てる事で二枚馬が生きる問題(今回の第52題)」。
第51題は「金を捨てずに最後まで残しておくことで、二枚馬が生きる問題」でした。
持駒と盤上の駒は、前問と本問は似ていますが寄せの思想は全く逆なのでした。
◆次回『やさしい詰物二百題』第55題
◇第55題にチャレンジする
◎関連記事 ⇒ 西村一義九段著『やさしい詰物二百題』第55題(出版:将棋天国社)
▽関連商品(将棋天国社の出版物)
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・『やさしい詰物二百題 ──付・将棋よもやま話──』を購入する
◇将棋天国社の本出版物一覧
◎関連記事 ⇒ Amazonで販売中の将棋天国社の書籍一覧
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