「誰も知らない次の一手」問題図8から▲9七玉
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あなたが選んだ手は
▲9七玉。(下記▲9七玉図)
【▲9七玉図は61手目▲9七玉まで】
あなたは9七へ玉を寄った。
あなたが選んだ
▲9七玉は
正解の一手です!
(*の付いた青色の文字*を押すと解説が表示されます。)
玉を端へ寄る事で
絶対に次に詰みが生じない形…。
Z(ゼット)*を作る事に成功しました!
これで先手は次に▲8二角成で
後手玉を詰ませる事ができます。
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◆先手玉に即詰みはない。後手玉には必至がかかっており先手勝ちが確定
【再掲載▲9七玉図は61手目▲9七玉まで】
ここで先手にもう詰みはない。
△9三銀 ▲同角成 △同玉 ▲8二銀
△9二玉 ▲9三銀打 △同桂 ▲8一銀不成
(正解結果図)≫
↑≫の付いた青文字を押すと動く盤面で再生。
【正解結果図は69手目▲8一銀不成まで】
後手はどう受けても詰む。先手勝ち。
(*の付いた青色の文字*を押すと解説が表示されます。)
あなたは問題図で▲9七玉と寄りました。
これが「▲7八金型天守閣囲い」で、一局に一度だけ使える手筋「天守閣の小部屋」の手筋です。
終盤戦で即詰みさえなければ勝てる状況で、▲9七玉と寄れば先手玉はまず詰む事はありません。
(ただし次に△7八龍で、以下△8七金からの即詰みが生じて受けなしになるため「一局に一度」しか使えない受けの手筋です。)
まずあなたが指した問題図で▲9七玉*に△8七金*は▲同銀* △同桂成 ▲同金*で以下先手玉に詰みはありません。
ほかに問題図で▲9七玉*に△7八龍*も▲8二角成*までの詰みです。
よって後手は問題図からの▲9七玉には△9三銀と打って粘るぐらいですが、
これも受けなしで以下▲同角成から先手玉を詰ましにいって
上記 正解図の▲8一銀不成まで進み先手勝ちとなりました。
なので、
あなたが選んだ2の▲9七玉は正解手なのでした。
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というわけで
問題図で1の▲同歩が
なぜ失敗手なのか?
詳しい解説はこちら↓
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