「世界一難しい!?1手詰将棋」問題図より初手▲1八角


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あなたの選んだ初手は▲1八角。(下記▲1八角図)

【▲1八角図は初手▲1八角まで】
1八の銀を取り、▲9九飛で王手!これで詰み?

あなたは相手の△1八銀を自らの駒台に置き、▲1八角*(上図)と着手!
▲9九飛を使った、開き王手です。

この▲1八角の開き王手に対し、相手は九段目に持ち駒を打って受けたいのですがそうはいきません。

なぜなら、相手の持ち駒は「桂」「香」「歩」しかないのですから。*(将棋のルールで、行き場のない場所には駒を打つ事ができない。)

よって相手は駒を打って受ける事ができず、
以下、相手が指せる手は▲1八角図*以下、△8九香成*△7九桂成*△5九桂成△4九歩成*と手数を伸ばすだけの無駄合いで、どう受けても詰み!で1手詰!・・・と、あなたは読んだのでしょう。

 

 

ところが・・・?

 

 


 

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初手▲1八角図再掲載(下記画像)します。

【再掲載 ▲1八角図は初手▲1八角まで】
詰み!と思いきや…なんと詰んでいない。

この初手▲1八角(上図)の開き王手で、あなたは相手の△1九玉を詰ます事に成功・・・

 

していないのです。

なぜなら、あなたが選んだ

初手▲1八角には

逆王手の返し技があり、

不正解なのです

 

 

 

実はあなたは、この双玉詰将棋(王様が盤上に2つある詰将棋。)の罠にハマっており
ここから受方の魔法ような逆王手の手順で受け切られてしまいます。

 


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◆「世界一難しい 双玉詰将棋1手」失敗手順の解説(初手▲1八角編)

再び、初手▲1八角図下記再掲載します。
ここからなんと、逆王手の妙防が飛び出します。

【再掲載 ▲1八角図は初手▲1八角まで】
ここから逆王手の手順があり受けられる。

 
・再掲載 ▲1八角図からの指し手

△8九香成 ▲同飛 △7九桂成 ▲同飛

△6九香成 ▲同飛 △4九歩成 ▲同飛

△3九馬!(失敗図)≫
≫の付いた青文字↑を押すと動く盤面で再生

【失敗図は10手目△3九馬まで】
馬を動かし△3五飛で▲9五玉へ逆王手!

なんと!?受方は盤上の駒をどんどんと捨てていき、
最後に△3九馬!(上記 失敗図)と指してきました。
これが△3五飛を使って、こちらの▲9五玉へ王手をかけつつ△1九玉を守った逆王手の妙手!

当然ですが、失敗図*▲3九同飛*と取ってしまうと△9五飛*で先に自分の王様を取られて負けとなります。

この△3九馬の逆王手を決めるために、盤上に沢山の桂香歩があったのです。

そしてこれが、当時(2004年)の将棋ソフト*でも読めなかった受けなのです。
9手先の△3九馬と、2手目に最善手の△8九香成以外に△7九桂成・△5九桂成・△6九香成・△4九歩成沢山の変化手順を読む必要があり、
さらに詰将棋用の思考エンジンを積んでいない実戦系の将棋ソフトでは、
双玉詰将棋特有の逆王手が見え辛く、最後の△3九馬を読む事ができないものがあったのです。

 


というわけで、あなたが選んだ
初手▲1八角失敗手順で不正解でした。

 

1.最初の問題図に戻って再チャレンジ

2.諦めて、答えを見る

 


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