『囲の王』第11話 環の▲2四桂に△同銀
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あなたの選んだ手は△同銀。(△同銀図)
【△同銀図は2手目△同銀まで】
環の▲2四桂捨てにあなたは桂を取った。
【再掲載 △同銀図は2手目△同銀まで】
環は▲4二角を手に取り・・・。
▲同角成 △5二金 ▲1三銀 △2一玉
▲2二銀打!(詰め上がり図)≫
【詰め上がり図は7手目▲2二銀打まで】
開始から7手で詰まされてしまった。
△同銀図から▲同角成~▲1三銀~▲2二銀打まで、あなたの玉は7手で詰まされてしまいました。
最初の問題図では初手△同銀よりも長く逃げ切る順があるので、この手順は失敗となります。
下記で今回の手順で詰んだ理由を解説しています。
この手順でどうして詰みが生じたのか?理解できます。
◇詰め上がり図までの手順解説 初手▲2四桂の意味
△同銀図を再掲載。
【再掲載 △同銀図は2手目△同銀まで】
何故この手順で詰むようになったのか?
先手の環の狙いは、再掲載 △同銀図*で▲同角成*として二枚目の銀を入手する事。
最初の雪片部長の読みの時には、▲同角成以下△5二金 ▲1三銀 △2一玉*の時に駒が足りず詰まなかったのですが、ここで先手は初手▲2四桂の効果で銀を手持ちにしたので、▲2二銀打!*(再掲載 詰め上がり図)までの7手詰が生じたのです。
【再掲載 詰め上がり図は7手目▲2二銀打まで】
銀を手に入れるのが先手の環の▲2四桂の狙い。
この手順で詰みを生じさせるため、環は最初に▲2四桂と捨てたのでした。
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◎『囲の王』第11話紹介記事⇒ 名門北星戦決着!『囲の王』第11話!君も環に挑戦!