「誰も知らない次の一手」問題図８から▲同歩

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あなたが選んだ手は
▲同歩。(下記▲同歩図)

残念ながら
あなたが選んだ
▲同歩は
不正解です。

ここから後手は
この囲いの弱点を突く
一手を指してきます。

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◆痛打！左美濃崩しの定跡手「△６五角！」

(*の付いた青色の文字*を押すと解説が表示されます。)

あなたが指した▲同歩に
後手は持ち駒の角を手に取り△６五角！と打ってきました。

この上記 失敗途中１図の△６五角*に▲９七玉*と逃げる手は△９八金 ▲同香 △同龍*までの詰み。

ほかに上記 失敗途中１図*で▲７七玉*は△７六銀 ▲６八玉 △５八金* ▲同玉 △７八龍* ▲６八金 △６七銀成 ▲４九玉 △３八金* ▲５九玉 △６八龍*までの詰み。

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よって再掲載 失敗途中１図*から先手は▲７六桂(下記 失敗途中２図)と受ける一手ですが…。
以下の手順を進めてみましょう。

先手の▲７六桂の合駒に後手は△同角と取ってきます。
この角に先手が受け間違えると即詰みとなります。

上記 失敗途中３図*で▲同玉*は△７八龍* ▲７七銀 △６五銀 ▲８五玉 △８四金*までの詰み。

つまり上記 失敗途中３図で先手は▲同玉と取る事ができないのです。
(この△７五桂から７六へ先手玉を送って△７八龍と入る手筋は、
本戦法ではよく出る手筋なので警戒しておきましょう。)

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下記へ失敗途中３図を再掲載し、
ここから残った▲７七玉と逃げる手を解説します。
これも先手玉は詰みはしませんが、なんと後手玉の必至を外す手があるのです。

長手順進みましたが、ここに進むまでに本手順以外の手を指すと
全て先手玉は詰んでしまいます。(長くなるので解説は割愛。)

よって上記 失敗途中４図までは一直線。
この△３五歩！(上記 失敗途中４図)が決め手で、
なんとこの歩を取らないと先手玉は詰むのです。

上記 失敗途中４図から▲２七玉は△２九龍 ▲２八銀 △３六金 ▲１六玉 △２四桂 ▲同歩 △２六金 ▲同玉 △２八龍 ▲２七桂 △２五銀打 ▲１五玉 △１四歩までの詰み。

ほかに上記 失敗途中４図で▲３七玉は△３九龍 ▲４七玉 △５七金 ▲４六玉 △３六龍 ▲５五玉 △５六龍 ▲４四玉 △４五龍までの詰み。

これも細かい変化は割愛しますが、
要は下記 再掲載 失敗途中４図で先手は玉を逃げると詰んでしまうのです。

よって上記 再掲載 失敗４図から
先手は▲同角成と７一の角で歩を取る一手ですが。
以下△同銀 ▲同飛成(失敗図)で
先手の▲７一角が消えてしまい
後手玉の必至は外れてしまいました。

変化が膨大で読むのが大変でしたでしょうが、
今回の問題図で▲同歩と取ると
このように長手順で先手玉を引っ張り出して
後手玉の必至を外す手があるのでした。

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なので下記 再掲載 問題図で１の▲同歩は
後手の必至を外してしまう不正解手なのでした。

ここで玉を危険に晒さず
必ず一手稼げる
「▲７八金型天守閣囲い」
だけが持つ
"最強の手筋"とは？

１．最初の問題図に戻って再チャレンジ

２．諦めて答えを見る

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