Twitter(ツイッター)、instagram(インスタグラム)に掲載した自作詰将棋 双玉1手詰&前問の解答(2019年8月29日)


◆Twitter(ツイッター)、instagram(インスタグラム)に掲載した自作詰将棋 双玉1手詰&前問の解答(2019年8月29日)

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◆2019年 8月29日掲載「双玉1手詰

【問題図 双玉1手詰】
初手が多い。よく読んで指そう。

・作者の一言(マイナー将棋ブログ)
とにかく初手の紛れが多い、詰め将棋らしい問題。
失敗手順に双玉詰将棋らしい、攻方の玉の移動を封じる限定合が登場します。

8月1日から再開した、この双玉詰将棋1手詰シリーズ。
終了予定の8月31日まであと2問。

Twitterやinstagramで夏休み中の方にも楽しんで頂けたようですが、終わりが近いと「もう夏休みも終わりか・・・」と切ない気分になってきます。
皆さんは夏休みの宿題を忘れていないでしょうか? この文章を見て、忘れている事を思い出した方は、今から宿題を頑張りましょう。

 

 

答えは次回の問題の記事に掲載します。

(下にスクロールすると前回の2019年8月28日の問題の答えがあります。)

 

 


◆前回の答え(2019年 8月28日掲載)



問題図 双玉1手詰】
△7四香の利きがあるが?

・問題図からの指し手

▲7六馬(詰め上がり図)

【詰め上がり図は▲7六馬まで】
△9四玉を封じる▲7六馬が正解。

相手の△9四玉と逃げる手を消した、▲7六馬(詰め上がり図)が正解!
▲5二角の効果で△7四香の動きを封じており△同香と馬を取る事ができないのがおわかりでしょうか?(△同香なら▲8五角成で玉を取れる。)

他の手だと△9四玉と逃げられたり、逆王手の筋で失敗します。

 

 

最後に再掲載 問題図での失敗手順の紹介。

【再掲載 問題図 双玉1手詰】
龍を使う手だとどうなるのか?

1.再掲載 問題図▲7四角成△同玉で詰まない。

2.再掲載 問題図▲6五龍△7五桂(失敗A図)逆王手で詰まない。

3.再掲載 問題図▲7六龍△9四玉 ▲9五馬 △9三玉以下詰まない。(後で解説。)

【失敗A図は△7五桂まで】
以下▲同龍△同玉▲7六馬△6四玉で失敗。

 

 



◇初手▲7六龍の変化は? 12手目に△8二香の逆王手があり詰まない。

気になる初手▲7六龍の変化ですが、この問題が双玉である大きな理由の1つなので解説します。
結論から言うと、12手目に逆王手の筋が登場して詰みません。

【再掲載 問題図 双玉1手詰】
▲7六龍も逆王手の筋が登場して詰まない。

・再掲載 問題図からの指し手

▲7六龍 △9四玉 ▲9五馬 △9三玉(途中1図)

【途中1図は△9三玉まで】
ここまでは必然の手順。

途中の▲9五馬△同玉と取ると▲9六龍までの簡単な詰み、よって△9三玉(途中1図)と逃げる一手です。
さてここで攻方の次の一手は?

・途中1図からの指し手

▲8四馬(途中2図)

【途中2図は▲8四馬まで】
双玉でなければ寄せの好手。

▲8四馬(途中2図)が普通ならば寄せの好手です。
△同玉なら▲7四角成 △9三玉 ▲9四香打 △同玉 ▲8五龍 △9三玉 ▲8三龍(変化A詰め上がり図)までの詰みです。

【変化A詰め上がり図は▲8三龍まで】
手順は長いがシンプルに詰む。

▲9四香打が好手で以下はわかりやすく詰みます。

 

 

では戻って途中2図再掲載します。
よって再掲載 途中2図▲8四馬△同玉とは取れません。

【再掲載 途中2図は▲8四馬まで】
玉を逃げる一手だがどこに?

ここでの最善の逃げ場所は△8二玉ですが、△9二玉だとどうなるのでしょうか?
結論から言うと▲7四角成から7手で詰みます。

・再掲載 途中2図からの指し手

△9二玉 ▲7四角成 △8一玉 ▲9二馬

△同玉  ▲7二龍  △8二歩 ▲9三香(変化B詰め上がり図)

【変化B詰め上がり図は▲9三香まで】
香打ちまでの詰み。

▲9二馬~▲7二龍~▲9三香まで詰みとなります。
この手順の何気ないポイントは8四地点に自分の馬がいる事です。
もしこの▲8四馬がいなければ、▲7二龍△8二香逆王手があって詰まなくなるのですから。

 

この大事なポイントを踏まえて、再掲載 途中2図以下の本手順に戻りましょう。
再掲載 途中2図△9二玉▲7四角成から詰むので、△8二玉と逃げるのが最善ですがどうなるのでしょう?

【再掲載 途中2図は▲8四馬まで】
ではここで△8二玉と逃げると?

・再掲載 途中2図からの指し手

△8二玉 ▲8三馬!(途中3図)

【途中3図は▲8三馬まで】
馬捨てが好手。普通ならこれで詰み。

この▲8三馬(途中3図)が好手で、△6一玉なら▲6一角成 △8一玉 ▲7二馬引 △9一玉 ▲8二馬までの詰み。
途中3図から△9一玉と逃げれば▲9二歩 △8一玉 ▲8二歩 △7一玉 ▲6一角成までの詰み。
他に途中3図△8一玉▲8二歩 △9一玉に▲9六龍が打ち歩詰めを回避する龍で詰みです。

 

 

よって再掲載 途中3図▲8三馬には△同玉と取る一手です。
しかしこの手順が実は受方の罠なのです。一体何があるのでしょうか?

【再掲載 途中3図は▲8三馬まで】
△同玉と取る一手だが・・・。

・再掲載 途中3図からの指し手

△同玉 ▲7四龍 △9二玉 ▲7二龍

△8二香!(失敗B図)

【失敗B図は△8二香まで】
この逆王手があり詰まない。

一間龍の形に追い詰め、△8二合駒▲7四角成△9三玉に▲9四歩~▲9五歩~▲9六香までの余詰め・・・と思いきや、この△8二香逆王手の合駒がありました。

これには▲同龍 △同玉と進むしかなく、そうなってしまうと要の龍がいなくなり、寄せる事ができなくなりました。
この問題が双玉詰将棋ではなく、8七の駒が金や銀なら失敗B図▲7四角成から詰む余詰めの詰将棋だったのですが・・・。

 

さて、解説がとても長くなりましたが、この逆王手があるため初手▲7六龍不詰と言う事がおわかりいただけたはずです。

 

 

よって問題図で▲7六馬以外の手は不正解です。

詰め上がり図で大駒の効果で駒が動けない図を作りたかった作品。
さり気なく△7五桂逆王手の筋を隠しており、双玉詰将棋である意味も出しています。
余詰めを消すために双玉詰将棋にする、というテクニックも込められた作品です。

 

 



◇もし8七の駒が玉以外の駒なら? 初手▲6五龍・▲7六龍から余詰めが生じる。

せっかくなので双玉でない場合の問題の解説もしましょう。

【▲8七金型問題図】
▲6五龍・▲7六龍でも詰みが生じる。

8七の駒が玉でなく、仮に▲8七金型の問題ならどうなるのでしょうか?
当然答えは▲7六馬までの1手詰。 これは変わりません・・・が、初手▲6五龍・▲7六龍の余詰めが生じるのです。

 

 


△初手▲6五龍の余詰め手順。 香捨てからの13手詰。

まずは初手▲6五龍の余詰め手順から紹介。

【再掲載 ▲8七金型問題図】
まずは▲6五龍の手順から。

・再掲載 ▲8七金型問題図からの指し手

▲6五龍 △9四玉 ▲9五馬  △9三玉

▲8四馬 △同玉  ▲7四角成 △9三玉 

▲9四香 △同玉  ▲8五龍  △9三玉

▲8三龍(金型詰め上がりA図)

【金型詰め上がりA図は▲8三龍まで】
▲9四香から龍を入って13手詰。

まず▲8七金型問題図初手▲6五龍△7五桂の合駒は逆王手ではないため▲7六馬で詰み。

よって初手▲6五龍には△9四玉と逃げる一手。
以下▲8四馬から▲7四角成(▲7四龍より手数が短い)と攻めます。
対して△9三玉と逃げる手に▲9四香と捨てるのが好手で、▲8五龍~▲8三龍(上記金型詰め上がりA図)まで13手詰です。

 

 


△初手▲7六龍の余詰め手順。 双玉の時と同じ手順で逆王手がなく19手詰。

▲8七金型問題図再掲載。

今度は初手▲7六龍の手順を紹介。
これは先ほどの双玉問題図で解説した通りの手順で進みます。

【再掲載 ▲8七金型問題図】
初手▲7六龍も19手詰がある。

・再掲載 ▲8七金型問題図からの指し手

▲7六龍 △9四玉 ▲9五馬 △9三玉

▲8四馬 △8二玉 ▲8三馬 △同玉 

▲7四龍 △9二玉 ▲7二龍 △9三玉

▲9四歩 △同玉  ▲9五歩 △同玉

▲9六香 △8四玉 ▲7四龍(金型詰め上がりB図)

【金型詰め上がりB図は▲7四龍まで】
逆王手がないため今度は19手詰まで。

先ほどの双玉詰将棋と同じ手順で進み、▲7二龍の時に△8二合だと▲7四角成以下2手短く詰むので、手数を伸ばすために△9三玉と逃げます。
以下▲9四歩~▲9五歩~▲9六香と端に壁を作り、▲7四龍までの19手詰です。

 


この初手▲6五龍・▲7六龍の余詰めを消すために▲8七玉型の双玉詰将棋にした、という作品です。
双玉詰将棋にする意味ってなんだろう? そんな疑問を少しでも解消してもらえれば幸いです。

 

 


◆次回の問題(2019年 8月30日掲載)



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【2019年8月29日掲載 双玉1手詰】
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